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背景画像:高積雲(2011/9/24撮影@東京・府中)
Background: Altocumulus          
(24-09-2011@Fuchu, Tokyo, Japan)
日本と海外(パキスタンほか)で考古学しつつの日々のできごと。パキスタンの調査については左コラムのリンクへ
Essays on random themes of archaeological work or daily life...
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2012-09-18

The Conference on 'Rediscovering Silk Route' concludes

Concerning with previous post >link
The international conference on 'Rediscovering Silk Route' has successfully concluded. Pakistani English newspaper Business Recorder reported on 08-09-2012.
Around 60 delegates from local and abroad including Japan, France, Portugal, UK, USA and Thailand participated. At the concluding ceremony Hazara University Vice Chancellor Professor Dr Syed Sakhawat Shah was the chief guest. Vice Chancellor Dr Sakhawat Shah distributed certificates among the archaeological research scholars and presented a shield to Chief Organiser Dr Abdul Samad. 
I hope more foreign scholars have interesting with this area, support the efforts of local archaeologists and make good collaboration with them.

The original article on Business Recorder is here: Conference on 'Rediscovering Silk Route' concludes

 少し遅くなりましたが...先にお知らせした、パキスタン、ハイバル・パフトゥンフワ州ハザラ大学での国際会議が、日本(大英博物館の方だそうです)、フランス、ポルトガル、イギリス、アメリカ、タイなどからの参加者も迎えて、盛会のうちに終わったというニュースです。
 残念ながら、招待されていたインドの研究者たちはビザ発給の問題で参加できなかったそうですが、今後もこうした国際会議が定期的に開催されて、国際的な交流が進むことで、パキスタン側でも遺跡や文化財への認識が変化し、取り組みが前進することを期待します。

 さぁ、次は我われの番ですよ!

2012-09-17

パキスタン調査中

 一昨日(9/15)から、パキスタンに来ています。シンド州北部のヴィーサル・ヴァレー地区遺跡群の調査のため、約2週間滞在予定で(調査については、こちらをご覧下さい)。
 パキスタンまでは、タイ国際航空で、成田~バンコク~カラチと約14時間のフライトです。
 タイ航空は機内食のカレーが美味しい。成田~バンコク便は、牛肉と茄子のグリーン・カレーでした。辛すぎず、美味しかった。
 機体も新しい777-300で、座席間やトイレも少し広くてゆったりできました。
 今年に入って2回目ですが、バンコクでの乗り継ぎが良くなって、以前のように5~8時間もロビーで時間を潰さなくて済むようになったので大助かりです。
 で、バンコク~カラチ便は、パキスタン風のヒツジのキーマと野菜カレー、カシューナッツと干しブドウが入ったプラオでした。キーマ・カレーはスパイシーだったので、もう少しプラオの量が欲しかったところ、なんてエコノミーなのに贅沢を言ってはいけませんね。
 ところで、タイ航空は機内でアルコール類を飲めるので、バンコク~カラチ便ではここぞとばかりに飲んで羽目をはずすパキスタン(またはカラチからさらに乗り継ぎするアラブ諸国)の方々がいたりするのですが、今回は、とても静かな機内でした。
 この後、カラチで一泊、日曜日に国内線でサッカルまで移動、そこから陸路で滞在先のシャー・アブドゥル・ラティーフ大学に到着しました。大学に到着したのは日曜日の夜10時ですが、その時点で気温は31度、そしてものすごい湿気。さすがに、深夜~未明は少し気温が下がりましたが、エアコンフル稼働です。
 今日から、調査開始準備です。

2012-09-08

取り残された文化財/ cultural resources left behind the evacuated zone of FUKUSHIMA


 ニュースとして大きな扱いがほとんどないのであまり知られていないと思いますが、福島第一原発事故による警戒区域には、取り残された文化財の問題も残されています。警戒区域として立ち入りが禁止されている範囲に、発掘・採集された考古資料や、近世の文書などの歴史史料など、地域の歴史を知る上で重要な手がかりとなる文化財が取り残されているのです。
 もちろん電気などのインフラもストップしてますし、担当者も立ち入りが困難なのでよい状態で保管されているわけはありません。人命や生活に直接関わるものではありませんが、地域コミュニティのアイデンティティに欠かせない財産ですし、何よりも、これらの歴史的資料はいったん失われてしまうと再生することが不可能なものです。自然、歴史と住民が一体となって、はじめて地域が成り立つわけですから。
 事故から1年半を経て、双葉郡の担当者による運び出しが実施されたということで、担当者の方のブログ記事を紹介します。


(取り残された縄文土器そのほか)
(運び出し作業について取材を受ける担当者。当然、みな防護服着用です)
※画像は、「なんちゃってCURATORの独りごと」からの転載です。

9/9追記

2012-09-03

第16回石器文化研究交流会やまなし大会


 毎年恒例の石器文化研究交流会が、今年は山梨県で開催されます。山梨大会は、通算2回目ですね。今回は、元締め保坂さん、そして実行部隊柴田さんお2人入魂の「礫群」大会になるようです。ふだんはなかなか議論の対象となりにくい礫群*ですが、一方で数多く調査・記録されている重要な旧石器時代人の活動痕跡です。これを機会に、いっそうの議論が進展することを祈念します...で、まことに申し訳ありませんが、今回は諸事情により出席できません。みなさん、よろしく。

(以下、石器文化研究会会員メーリングリストより転載)
 炎熱の日々ですが、皆様におかれましてはますます御健勝のことと存じます。また、石器文化研究会の活動では日頃から多大な御指導・御協力を賜り、心から感謝申し上げます。
 さて、このたび石器文化研究会では、第16回石器文化研究交流会山梨大会を下記のとおり開催いたします。
 今回は、各地で膨大な資料が調査・蓄積されながら、これまで公開の場での論議がなされていなかった礫群に焦点をあて、「礫群の初源とその様相」をテーマとし、意見交換を行います。
 また、栃木県、神奈川県、静岡県で、新たに発見された資料や、報告書が完成して資料の全体像が明確となった旧石器時代遺跡の最新情報の発表も合わせて行い、出土石器も展示する予定です。
 御多忙中とは存じますが、皆様の御参加をお願い申し上げます。


第16回石器文化研究交流会山梨大会 開催要項

主 催  石器文化研究会・第16回石器文化研究交流会山梨大会実行委員会
共 催  山梨県考古学協会・公益財団法人 山梨文化財研究所
会 場  山梨文化財研究所講堂  (山梨県笛吹市四日市場1,566
※会場までの交通手段
 ・JR中央線 石和温泉駅下車、帝京大学山梨文化財研究所まで タクシー約7分、または徒歩25
 ・車では、中央道一宮御坂I.C.より甲府バイパス(R20)を甲府方面へ15
  (車でお越しの方は、研究所南側に広い駐車場があります)
日 時  2012929日(土)12:3016:00
           930日(日)09:3015:50

交流会・ならびに懇親会参加について
交流会に参加希望の方は、都道府県名・お名前とともに参加希望の旨・懇親会に参加希望の方はその旨を下記にご連絡下さい。
参加人数把握のため、申し込みにご協力お願いします(石器文化研究会会員で申し込みをされて参加された方には、当日、素敵なおみやげがあります)。
懇親会の会場は研究所周辺で、お一人様4,000円前後を予定しております。
touroku(あっとまーく)sekki.jp(締め切り 920日(木))
また、諸事情によりメールのみの受付とさせていただきますので、あしからず御了承ください。

日 程
929日(土)
 1230分 開場、受付開始  司会 村松佳幸
 1300分 挨拶(保坂康夫)
1310分~1340分 遺跡紹介① 静岡県「東野遺跡」柴田亮平
1340分~1410分 遺跡紹介② 神奈川県「大和配水池遺跡」 麻生順司
1410分~1440分 遺跡紹介③ 静岡県宮林遺跡笹原芳郎
1440分~1500分 休憩・資料見学
研究討論会 「礫群の初源とその様相」 司会 保坂康夫
1500分~1510分 主旨説明 保坂康夫
1510分~1525分 山梨県の礫群の初源と様相 村松佳幸
1525分~1540分 愛鷹・箱根山麓の礫群の初源と様相 柴田亮平
1540分~1555分 磐田原台地の礫群の初源と様相 富樫孝志
1555分~1610  栃木県の礫群の初源と様相 芹澤清八
1610分       連絡等・閉会
1800分~      懇親会

930日(日)
 0930分 開場、受付
 研究討論会 「礫群の初源とその様相」 司会 保坂康夫
1000分~1010分 主旨説明 保坂康夫
  1010分~1110分 基調講演「礫群研究の意義とその可能性について
―石蒸し調理実験から―」 鈴木忠司
1110分~1125  茨城県の礫群の初源と様相 川口武彦
1125分~1140  群馬県の礫群の初源と様相 麻生敏隆
1140分~1155分 千葉県の礫群の初源と様相 島立桂
1155分~1300  昼食、資料見学
1300分~1330分 遺跡紹介④ 神奈川県小倉原西遺跡」 中川真人・大塚健一
1300分~1400分 遺跡紹介⑤ 神奈川県「当麻遺跡第1地点」 大塚健一
1400分~1415  埼玉県の礫群の初源と様相 高屋敷飛鳥
1415分~1430  東京都の礫群の初源と様相 比田井民子
1430分~1445  神奈川県の礫群の初源と様相 諏訪間順
 1445分~1500分 休憩、資料見学、討論会準備
 1500分~1550分 パネルディスカッション 司会 保坂康夫
 1550分       閉会あいさつ

昼食はお近くの店・コンビニ等で用意して下さい。

2012-08-28

Buddhism arts and sites in Pakistan/ パキスタンの仏教遺跡

The 1st international conference on 'Rediscovering Silk Route' is held in Hazara University at Mashera, Khyber Pakhtunkhwa, Pakistan on 5th-7th September 2012. The five days cultural study tour of Silk Route (Mansehra to China) is held on 8th -13th September 2012, following the conference.
As well-known, northern part of Pakistan is very rich in Buddhism heritage, including 2 UNESCO World Heritage site such as Taxila, and Buddhist Ruins of Takht-i-Bahi and Neighbouring City Remains at Sahr-i-Bahlol. These sites are studied and conserved by many Pakistani scholars.
Since 2001, destruction of Bamiyan Great Buddhas, most of non-Islamic people consider that the context of the case is very religious and fanatic. However it is imprudent.
If you visit a Buddhist site in Khyber Pakhtunkhwa, you can see many local people also visit the site. There are teachers and students of Madrasah in Buddhism arts section of local museum. All they are Muslim, and almost are Pashtun, which Taliban movement is originated from. But they, Pashtun ordinary people respect those Buddhism sites and arts as common heritage of human, as well as 'Western People' does (as they believed so). And there are many Pashtun scholars those engaging study and conservation of Buddhism heritage.
We must know and support their effort. If you say 'Muslim is barbarian, because they want to destroy heritage of other religions', it would encourage only people those want to make dissension in the world.
I pray for the success of the conference.
(images from top to bottom: Bhir mound in Taxila; Takht-i-Bhai Buddhism monastery; Ashokan Inscriptions at Shahbaz Garhi; Pashtun father and boy in Peshawar Museum)


(写真上から、タキシラ・ビールマウンドの都市遺跡(アケメネス朝~マウリヤ朝):世界遺産、タフティ・バーイの仏教寺院遺跡(紀元前1~紀元後7世紀):世界遺産、シャーバーズ・ガリのアショカ王碑文(紀元前3世紀)、ペシャワール博物館の仏教美術展示室のパシュトゥー人の親子)

来る9月5日~7日、パキスタン、ハイバル・パフトゥンフワ州マンシェーラに所在するハザラ大学(Hazara University)で、”Rediscovering Silk Route:シルク・ルートの再発見”と題した国際会議の第1回目が開催されるそうです。主催は同大学考古学研究室ですが、考古学者だけでなく、歴史学者、哲学者など関連分野の研究者にも参加を呼びかけています。また国際会議の日程に続けて、9月8日~13日には「マンシェーラから中国まで」と題したツアーが催行されるそうです。
 ハザラ大学は2006年に設立した新しい大学で、考古学研究室は、アート・デザイン、建築学、保存学、観光学などの研究室とともに文化遺産・創造的科学部(School of Cultural Heritage and Creative Sciences)に所属するという興味深い組織になっています。海外への留学など、熱心な若手研究者が多いようですね。パキスタンにおける、あらたな仏教美術・遺跡研究の拠点たろうとする意欲が伝わってきます。
 
 ところで、昨今のニュースの影響で、パキスタンと言えばイスラムの国、それもテロが頻発する過激派・原理主義の国と言うイメージが強いと思いますが、イスラム到来以前に栄えた仏教文化・美術の遺跡も多く残されています。そのうち2つは、ユネスコの世界文化遺産に登録されています。
 それらの遺跡の多くは、首都イスラマバードの西~西北のハイバル・パフトゥンフワ州(旧・北西辺境州)に残されています。ハイバル・パフトゥンフワ州は、イギリスの植民地支配に果敢に抵抗したことで知られるパシュトー(パクトー)人が多数派を占めています。パシュトー人は、国境を接するアフガニスタンでも主要な民族です。熱心なイスラム教徒で、タリバンはパシュトー人の宗教運動から成立しました。
 そのタリバンが、アフガニスタン・バーミヤンの仏教遺跡を爆破したことは、あまりにも衝撃的なニュースとして全世界を駆け巡りました。アル・カイダによる連続航空機テロの半年前のできごとです。そして2009年にも、今度はパキスタンのスワート地方で、一帯の支配権を一時的に握ったローカル・タリバンが仏像を爆破すると言う事件が起きています。一連のニュースは、イスラム過激派の他宗教への不寛容さや、文化遺産までをもテロの対象とする「野蛮さ」を示すものとして受け止められました。政治的、社会的、文化的背景に詳しくない人びとには、イスラム教徒やアフガニスタン、パキスタン人一般が、こうした行為を指示しているという印象を植えつけたのではないかと思います(残念ですが そういった言説をいまだに見聞します)。
 しかし文化財に対するテロは決して宗教的動機によるものではなく、示威行為の対象として狙いやすい「ソフト・ターゲット」として選ばれていると考えるべきでしょう。つまり、きわめて政治的な動機によるものなのです。
 逆に、現地に暮らすパシュトー人たちは、イスラムへの信仰と他宗教に基盤を持つ文化遺産への敬意を矛盾なく両立させているように見受けられます。先述のハザラ大学だけでなく、パキスタンの各大学や博物館には、仏教美術や遺跡を専門とする研究者が多数いて、海外からの援助、協力が滞りがちな状況にあっても自分たち自身で文化遺産の保護や修復に取り組んでいます。
 保存された仏教寺院の遺跡は、現地に暮らす人たちのハイキングや小旅行の対象になっています。博物館に展示されている多数の仏像を見学する、マドラサ(宗教学校)の一行と出会ったこともあります(引率するムッラーにミニ宗教論争をふっかけられ、仏教は仏典も仏像も何種類もあるということを聞き出すと、だからダメなんだ、と勝ち誇られましたが...)。
 でも、周囲がみな色眼鏡で見るようになれば、現地でも反発する感情が膨らむばかりで、研究者たちの努力も水泡に帰してしまうでしょう。
 パシュトー人たちはとても気高い民族なので、賞賛を得られれば無償の努力も惜しまないでしょう。でも逆に、いつまでも野蛮なテロリストとレッテルを貼られ続ければ... 

 国際会議の成功を祈念するとともに、情報が入り次第、その様子をお伝えできればと思います。


図説 ガンダーラ―異文化交流地域の生活と風俗
F.ティッソ著/東京美術
ISBN978-4808706050

愛しき仏像―ガンダーラ仏の不思議
宮治 昭著/講談社選書メチエ
ISBN978-4062580908

大仏破壊-ビン・ラディン9・11へのプレリュード
高木 徹著/文藝春秋
ISBN978-4167717216

アフガニスタンの仏像は破壊されたのではない恥辱のあまり崩れ落ちたのだ
M.マフマルバフ著/現代企画室
ISBN978-4773801125

バーミヤン写真報告2002
中 淳 写真・著/東方出版

〈図説〉蘇るバーミヤーン―アフガニスタンに刻まれた不滅の文化遺産
樋口隆康著/同朋舎メディアプラン
ISBN978-4901339735

バーミヤーン、遙かなり―失われた仏教美術の世界
宮治 昭著/NHKブックス
ISBN978-4140019337

アフガニスタンの仏教遺跡バーミヤン
前田耕作著/昭文社
ISBN978-4794965158

アフガニスタン史
前田耕作・山根聡著/河出書房新社
ISBN978-4309223926

アフガニスタン-戦乱の現代史
渡辺光一著/岩波新書
ISBN978-4004308287

カンダハール
M.マフマルバフ監督/ブロードウェイ

2012-08-26

ドイツ、いいなぁ


みなさん、ドイツの著名な旧石器遺跡へお出かけですね。うらやましいかぎり。
フランスでは、唯一のオフ日にアルシー・シュル・キュールまで行こうと行き方まで調べたのですが、フランス新幹線(TGV)に乗りたいという息子×2の要望に負けて断念。車で移動して、暗い洞窟とか、ネアンデルタールの装身具とかだけ見せられてたら、きっと暴動だったでしょう。

モンマルトルの丘のメリーゴーランド

まぁ、そのうち機会があったらと言うことで。みなさんのみやげ話を待ちましょう。

Junkuwaさんのブログ「黒く光る石と黒く動く虫
八ヶ岳さんのブログ「八ヶ岳だより


2012-08-22

Hachikoku-yama Archaeological Museum and Workshop/ 八国山たいけんの里


Last Sunday (19-Aug-2012), we were coming to 'Hachikoku-yama Taiken-no-sato' in Higashi-murayama City, Tokyo. This facility have constructed as the municipal archaeological center for conservation and exhibition of excavated archaeological material.
 土曜日の葛西臨海水族園に続いて、日曜日は、東村山市八国山たいけんの里に行ってきました。西武鉄道西武園線「西武園駅」から徒歩10分、都立八国山緑地にも隣接しています。
 市内の発掘調査で出土した考古資料(土器、石器や木器など)を収蔵・管理・展示する施設(埋蔵文化財センター)ですが、同時に自然・考古・郷土史に関する体験学習がいつでもできます。そして、入館無料です。

The most significant feature of the center is that it has various experimental program concerning with nature, archaeology or folklore of the local, and holds workshop everyday! These are origami arts, hand crafts of paper, clay and acorn for short course experiment. These are very simple so that even small children can easily enjoy it.
 「ちょこっと体験」には、折り紙やどんぐりトトロ作り、ペンダント作り、ペーパークラフトなどがあります(一部有料)。未就学児でもできる簡単なものがあるので、息子×2も楽しめます。下は渦巻き文が描かれた「縄文ノコギリクワガタ」。
Children are delighted with colorful paper crafts of Jomon wild boar and Jomon stag beetle.
However those craft works were slightly difficult for Tomo. He would like to play with these wooden toys.
 息子2(3歳)には工作はちょっと難しかったようで、木のおもちゃ(リサイクル)、土偶パズルで遊んでました。
Tomo enjoyed Jomon Dogu, ceramic figurine refitting with magnet. 
 
Aki was fascinating with this game- bagatelle with bow!The center keeps excavated material from Shimo-yakebe archaeological site which contained rich organic material of Jomon Age, such as crates, japan lacquer wares as well as bows. Therefore the museum created this game featured with bow.
 上は、弓で玉を発射するコリント・ゲーム。なんで弓かと言うと...たいけんの里には、隣接する下宅部(しもやけべ)遺跡の出土品が保管展示されているのですが、湿地に残されていた同遺跡からは多数の縄文時代の弓が発掘されました。それに因んでいるわけです。
 下の写真は、出土した弓を復元したもの。
Reconstructed Jomon bows are represented in the photo above. Original excavated pottery from Shimo-yakebe site are represented in the photo below (Late Jomon: ca.4,000-2,400BP). Another photo below is a huge amount of husks of Japanese walnut (Juglans ailantifolia) uncovered from Jomon plant food processing workshop beside buried channel.
 写真上は、下宅部遺跡出土の縄文土器(およそ4000~2500年前)、下は縄文時代の川辺(その後、埋没した)の作業場跡から出土した大量のオニグルミの殻! ほかにも、さまざまな木器や、昆虫(ノコギリクワガタやタマムシも!)まで出土しています。
Hachikoku-yama is the eastern part of the Sayama Hills and very popular as the model of 'Shichikoku-yama' in the famous Hayao Miyazaki's animation movie 'My Neighbor Totoro'. So- Tomo became Totoro.
知っている人も多いと思いますが、八国山は、「となりのトトロ」に登場する「七国山」のモデルと言われています。たいけんの里を出て西武園線の線路を渡ると、八国山緑地です。今では都立公園としてきれいに整備されていますし、西武園線を走る電車も更新されて新しくなっていますが、それでも、雑木林の間を抜けて単線の線路の上を走る短い編成の電車は、「トトロ」の1シーンを彷彿とさせます。
 しかし、この日はあまりにも暑く、息子1もまだ病み上がりだったので、この後は近所でうどんを食べてそのまま帰ってしまいました。八国山は、また今度。
 下宅部遺跡について興味のある方は、こちらの本をぜひどうぞ。
縄文の漆の里・下宅部遺跡
シリーズ「遺跡を学ぶ」
千葉敏朗著/新泉社
ISBN978-4787710321
よろしければ、狭山丘陵とトトロも
トトロのふるさと狭山丘陵見て歩き

トトロのふるさと財団編著/幹書房
ISBN978-4902615456




東京の里山-狭山丘陵の四季

広瀬敦司著・写真/新泉社
ISBN978-4787711144

となりのトトロ[Blue-ray]

宮崎駿監督/スタジオジブリ


となりのトトロ[DVD]

宮崎駿監督/スタジオジブリ